<鈴木宗男氏>北方領土交渉は「空白の10年」 露で講演(毎日新聞)

 【モスクワ大前仁】鈴木宗男衆院外務委員長(新党大地)は11日、モスクワ市内の外交アカデミーで講演し、日露両国が2000年代に入り北方領土交渉を進展させていない状況を「空白の10年」だと批判した。その上で「経済協力と平和条約交渉を並行して進めることが肝要だ」と、持論の「並行協議論」を展開した。

 鈴木氏は、鳩山政権の北方領土問題に対する立場について、1956年の日ソ共同宣言など過去の三つの合意文書を基礎としており、「現実的に解決しようと考えている」と評価。「鳩山政権の時に解決できなければ、未来永劫(えいごう)解決できない」とも語り、日露両国が互いの立場を尊重しながら歩み寄るべきだと主張した。

 鈴木氏の訪露は、一連のスキャンダルを巡りあっせん収賄罪などで逮捕・起訴された02年以来8年ぶり。13日まで滞在し、コサチョフ露下院外交委員長らと会談する。日露両首脳が6月に会談を予定していることから、自らの訪露を「首脳会談に向けた環境整備の一環」と説明している。

【関連ニュース】
日米首脳非公式会談:「話ができたことに意義」答弁書決定
日米行政協定:米兵犯罪の裁判権放棄 「密約文書あった」
平野官房長官:選挙での資金提供話 「今思えば機密費」
砂川事件:関連文書「不存在は遺憾」…答弁書を閣議決定
日米密約:外務省有識者委員らを招き質疑 衆院外務委

野毛山動物園で動物のホネ展開催中(産経新聞)
鳩山首相祖父の墓に黄色いペンキ(スポーツ報知)
エコポイント 手続き代行サービスに苦情も(産経新聞)
手作りの土笛、どんな音色? 世田谷区の児童館で親子ら挑戦(産経新聞)
やり刺さり女子高生けが=部活中、跳ね返り足首に−北海道・池田(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。